1984-07-31 第101回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
○草川委員 これは国鉄に聞いてもいいんですが、運輸省に聞く以外にないと思うのですが、とりあえずとにかく基幹工事は一〇〇%終わったわけです。あともう残されたのはごくわずかです。ですから、公団として従来どおり予算を来年も要求する、こう言っておるわけですよ。
○草川委員 これは国鉄に聞いてもいいんですが、運輸省に聞く以外にないと思うのですが、とりあえずとにかく基幹工事は一〇〇%終わったわけです。あともう残されたのはごくわずかです。ですから、公団として従来どおり予算を来年も要求する、こう言っておるわけですよ。
しかるに、ここにおいて注意を要するのは、実は該地のすべてが入植者に売り渡されていたものではなくて、昭和二十二年十月の開拓事業実施要領に基づきまして、道路、灌漑、排水等、重要な基幹工事だけは全額国費をもって行うことになっていたのであって、該地においても該工事を施行すべき土地はなお農林省所管開拓財産として管理されたものであり、まさしくこの部分が格子じまの部分なのであります。
そういうようなところで今後町づくりをしていくために、私はこれは農林省の問題ではなくて、これを推進してきた国土庁並びに建設省の方にこれは伺うわけですが、まず建設省の方にお伺いしますが、五十四年には閣議の決定としては一応基幹工事が仕上がって、そしてやがて住宅公団が引き揚げて、その後をどうされるのか、あの後の立てかえた金の始末あるいはやり残しの事業というものはだれがどのようにやるのか、まずその辺から建設省
○政府委員(福澤達一君) 先生ただいま御質問ございました福島潟の干拓事業と申しますのは、ちょっと簡単に経緯を御説明申し上げますが、四十一年から着工いたしまして、四十六年にその基幹工事を完了いたしております。引き続きまして地区内の圃場整備をやってまいりました。これが五十年度で完了する予定になっております。五十一年度から営農の開始をしていきたい、こういうような実態でございます。
残りましたものにつきましては、いままた新しい長期計画、五カ年計画というようなものを検討しておりますから、残りの扇状地の基幹工事が速やかにできるように、促進が図れるように、今後新しい計画の中に入れていこう、こういうふうに考えております。
ただし、それが七割、八割と言いますけれども、われわれのやり方としましては、こういう総需要抑制の中におきましては、特に導流堤あるいは床固め工等の基幹工事につきましては、相当の進捗を示すというような状況に持っていこうと思っております。ただ、下流の方の流路工あるいは導流堤等の根固めにおきましては、少しおくれてくるというような状況になると思います。
○谷説明員 ことし長期計画ができますから、それまでにははっきりいたしますし、なお、新しい五カ年の中に入りますと、大体扇状地におきます——まあ樹林帯の問題は少しまだ、将来肥料をやったり、あるいは補植したりする問題がありまして、これは次の五カ年以上にそういう仕事は残りますが、大体扇状地における基幹工事は、すべて終わるような形になると思います。
そこで、われわれ新公団事業として、基幹工事以外の造成費というものの中におきましては、土壌改良と申しますか、たとえば炭カルでありますとか溶成燐肥、焼成燐肥といったような土壌改良剤の資材費から、散布攪拌といいますか、これまで全部事業費の中に織り込んでおります。
先生御案内のとおり、土地改良事業は取水施設、基幹工事が終わりまして末端工事をやっていくわけでございまして、この基幹工事に続いて県営かん排事業、大規模圃場整備事業、農業構造改善事業というような末端事業があるわけでございまして、四十六年度末におきまして県営かん排事業は七九%、約八〇%の進捗度でございます。
それから、こういう事業の負担金というものは、特に土地改良区組合員が負担をするという場合は、こういう基幹工事が始まったらすぐ取るわけですか。それとも関連した土地改良区が承諾をした事業が終わって、効果があらわれるという時点から取るということになるわけですか。その辺はどういうふうになりますか。
ただ、末端工事の問題でございますが、御承知のように、干拓の場合には一応基幹工事だけを国なら国がやる。末端工事については県がやるというようなことで、基幹工事が大体進みますれば、一応仮配分的なことをやって一時耕作をさせる。その間に末端の工事も進めていくということで、末端工事は大体一年から二年を考えております。
それもありますし、基幹工事はでき上がったが、末端工事はできていない。今度私は横島に行ってみてそのとおり。だから、基幹工事ができ上がったらもう干拓は終了した、こういう認識が非常に農林省には強いですね。たとえば、周辺のノリの栽培が、干拓によって潮流の変化を来たしておる、そのためにノリの生産は全然できない。
これは農地局長、もともとが農林省が受け持つべき分野というのは基幹工事だけなんですか、末端工事というのは地元あるいは入植者等もやるべきものなんですか、その点ちょっと説明してほしい。
○説明員(岩間英太郎君) 東京教育大学につきましては、すでに四十四年七月から移転の表明がございまして、その後いろいろと準備を進めてまいったわけでございますが、四十六年度から、運動場を整備いたしますと同時に基幹工事の一部に着手をしたいということで、ただいま御指摘になりましたような予算を要求しておるわけでございます。
この点ではいささか見解が違うわけですけれども、そんなことで論議しておると肝心の時間がなくなるわけですが、そこで、いまおっしゃるような点になってまいりますと、いま私どもが聞いておるところでは、利水のための費用といいますか、利水をするための工事として基幹工事、そしてその滋賀県の琵琶湖周辺の治水のために付帯工事というふうに聞かされておるわけなんですけれども、その区分についての考え方は間違いありませんか。
たとえば、豊橋開拓だとか伊良湖開拓、こういう開拓地につきましては、戦後からずっと基幹工事は一〇〇%国費でやっておりますので、その分のウエートがかなり入っておるわけでございます。それから団体営につきましては、やはり香川用水と同じような考え方で、全部補助率は計算しております。
非常にコストも高くなるが、いま予想できないほど将来ああいう基幹工事のための経費がかさむと思いますが、こういうものがふえてくるのに対する農民負担は、これは無関係でございましょうか。
それから北海道の認定のおくれておる大きな理由は、建設工事のおくれと、それから固定負債が累増しておるという、この二つがあると思うのですが、建設工事の点については、昨年当委員会において、基幹工事については昭和四十一年に大体完了させる、付帯工事については一年おくれて四十二年ということの言明がありましたので、これが約束どおり進めば、四十二年までの新振興計画の認定にはようやくすべり込むということができると思うわけでありますが
○政府委員(丹羽雅次郎君) 基盤整備の工事に二種類ございまして、最初に地区を選びまして、工事をやっていく場合の基本工事費、基幹工事費は全額国費になるわけでございます。それから三十三、四年だったと思いますが、一ぺん終わった地区でございますが、もう一度手直し工事をやろうというのが、開拓地改良という予算としまして追加工事をやった部分が一部あるわけでございます。
さらにまた国営土地改良の中の開拓パイロット事業については、地区内の農地造成面積がおおむね五百ヘクタール以上で基幹工事を伴うものは国営事業の対象になるわけであります。しかもこれらの国営事業は、国の負担区分を申し上げますと、総合かん排事業については水田は国が八〇%、北海道の場合には道が一三%で受益者が七%ということになっておるわけです。
八郎潟の干拓工事は、提案理由説明にもありましたとおり、国営事業として目下干陸並びに基幹工事が行なわれつつありますが、その進捗状況に照応して土地整備事業を入植に先行して事業団の事業として行なうこととしているのであります。 第二号は大潟村の区域内における種々の施設の造成であります。
現在八郎潟の基幹工事は特定土地特別会計事業としてやっております。基幹工事、堤防をつくったり水路をつくったりすることは、農業プロパーの仕事でございますので、農林大臣の所管するところの特定土地特別会計でやっているわけでございます。
八郎潟の干拓工事は、提案理由説明にもありましたとおり、国営事業として目下干陸並びに基幹工事が行なわれつつありますが、その進捗状況に照応して土地整備専業を入植に先行して事業団の事業として行なうこととしているのであります。 第二号は、大潟村の区域内における種々の施設の造成であります。